Publish On: Sep 28 2017
5日目の9月3日、今日はお昼頃にアナンダとサンギータに会いました。アナンダはネパールで活躍しているタイポ・グラフィックデザイナーです。メチャくんのネパール語版の絵本は彼のフォントを使っています。トップの画像はテラコヤに行ったときのミカリンと私とディパーソンです。
向かって左から、ミカリン、私、サンギータ、アナンダです♪
ちなみにサンギータはネパール語で ”歌” という意味で、アナンダは ”至福” という意味です。素敵。
ひとしきり楽しく話をしてミカリンとディパーソンとクリシュナさんと合流して、”TERAKOYA TUTION CENTTER”にいきました。
昨年も訪問したテラコヤ。
まずは、代表のバドリさんのお部屋でおやつ♪
ネパールではどこかを訪問すると、まずおやつとお茶をいただきます。それがなくては何も始まらないのです。
おやつとお茶とご飯の時間をとても大切にするネパールなのです。
今回はゆでたての枝豆に甘い紅茶でした。小粒で味が濃くておいしい枝豆でした。
みんなで枝豆♪
私とミカリンで7000ルピー(約7,500円)の寄付をテラコヤ運営のためにお渡ししました。
物価は物によって随分違うのですが日常のものでしたら日本の10分の1くらいでしょうか。
テラコヤは、昨年訪問したときから大好きです。ここに集まる子供たちのうちのひとりがメチャくんの絵本「ナマステ」を完全に覚えて絵本を見ずに朗読してくれるということを聞いて感動していました。
そして、2度めの訪問。私が入ると「みる !」「みる !」と声をかけてくれます。そして新しい絵本「おてがみ」を取り出すと「メチャ!」「メチャ!」と口々に叫びはじめました。じーん。感動。さらに、たくさんのキャラクターの名前を覚えてくれていたのでした。何度も読んでくれたんだなぁとしみじみうれしくなりました。
ここテラコヤに集まる子供たちのお家は貧しくて家に帰るとすぐ家の手伝いをしなくてはいけないので、宿題なんかが出来ないため、学校が終わるとここで宿題を済ませてから帰ります。
まずは読み聞かせを。
そして絵本を手渡してゆきます。
絵本を手にするとすぐ声を出して読み始めます。
最近電気がついたので少し明るくなりました。
ぎゅうぎゅう☆
も、ぎゅうぎゅうなんです☆
読み聞かせの後、好きなページの絵を描いてゆきます。
みんな上手です!
記念撮影♪
そんな楽しく名残惜しいテラコヤ訪問が終わり、車の中でマスクをしながら大大大渋滞のカトマンズを抜けて私とミカリンは夕食をよばれるためにクリシュナさんのお家へ向かいました。
ウルちゃんが赤ちゃんにおっぱいあげながらまたまた記念撮影…。誰も気にしない…。
そしてその帰り、夜9時ごろホテルコシナミトチャへと戻るべくミカリンとタクシーに乗り込みました。やはり、運転手さんは道がわからず、ネパール人と思われたままのミカリンが道を説明。が、やはり迷ってしまい、暗がりの中私たちは車から降りて道端にいる人に道を尋ねることに。
背の高い美女…。とても親切に道を教えてくれました。でも月明かりに照らさられた彼女の口元とアゴの周りにうっすらと、お、おひげが…。そしてハスキーなそのお声は…。丁寧にお礼を行って車に乗り込んだ瞬間ミカリンが口を開きました。
「オカマだったね。」
「うん。親切なオカマさんだったね。」(私)
「レディーボーイって言うんだよ。」(運転手さん)
初めて近くで見ました。ネパール人のレディーボーイ。なんだかすごく迫力がありました☆
なんか貴重な経験したなぁ…。としみじみ思いながらホテルに帰り着いたのでした☆
明日は出来上がってきたメチャくんのタグ付きバッグをご紹介します♪
つづく。
ただいま「メチャくんの今日の言葉」はツイッターに投稿しています。